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コロンブスの卵

高校時代に死ぬ程走らされた、思い出の砂浜に来てみた。

 

なんとなくのんびりドライブでもしたくてね。

 

思いの外磐田まで遠かったけども

ミニ納車してほとんど走ってなかったし、新車は多少走らせてから調子良くなるみたいな話もあるし丁度いいかなと。

 

 

あの時の思い出を振り返りながら

 

 

ずーっと水平線を眺めていたらこんな逸話を思い出した。

 

 

 

コロンブスの話だ。

 

 

その昔、地球は平面であり

水平線の先は滝のように断崖絶壁となっていると信じられていた。

 

だからこそ、恐れて誰もその水平線の先に行こうとしなかったのだがコロンブスは地球は丸いと信じて水平線の先に進んで行った。

 

 

というストーリー。

歴史的にこれはフィクションであると言われているのだが、そんな事はどうでもいい。

 

 

大事なのは道を切り拓く者がどれだけ尊いのかという事。

 

 

1人が水平線の先にも世界はある、という事を証明したら

きっと誰もが向こう側に行けるようになるだろう。

 

 

日本人が100メートル走で9秒台を出せば

自分も出来る、と続々と9秒台が出るのと似ている。

 

 

 

人というのは、前例を元に自分で勝手に限界を作ってしまうものだ。

 

奇しくも9秒台が出る前の日本記録は伊東選手の10.00秒だった。

 

 

自分の限界はここなんだ。

 

 

そういう壁を打ち破れば、自然と続く者が出てくる。

 

 

 

今自分が頑張っているのは、この壁を壊したいからかもしれない。

 

ホスト業界になんとなく流れる

ここが限界だろう、という壁。

 

 

テレビにでても色物で扱われるのが精一杯

正しく扱われる事なんてないだろう

 

 

実業家として大成したくても

そんなに甘いものではないだろう

 

結局ホストは、所詮ホストなんだ

 

 

 

そんな風潮、壁を壊したい。

 

 

 

正直に言うと、もうテレビに出たいという願望はほとんどない。

あまりもう興味がないんだ。

 

実業家としての活動も勿論楽しいのだが

心から夢中になれる事業はやはりホスト事業以外にない。物欲も殆ど無くなり、大金を稼ぎ出したいという欲求も無いに等しい。

 

では何故走り続けるのか。

 

 

テレビで1人の人間としてしっかりと正しい扱いをしてもらえる姿を見せたら

 

実業家として

あらゆる分野で活躍する姿を見せたら

 

 

きっと、業界の男達も

俺達だってやれば出来るじゃないか!という気持ちになるだろう。

 

 

全てホスト業界への愛情が自分を動かしている。

 

 

前例さえ作ればそのうち俺の事を越えるホストだって出て来る事だろう。

 

 

 

 

 

だからこそ

自分の抱える従業員には

とりあえず俺が行けるところまで道を切り拓いて不可能なんてないという事を身をもって証明するから、安心して俺を超えてくれ。

 

 

そう伝えている。

 

 

つくづく、部下達の将来が楽しみだ。

 

 

海を見てそう思いましたとさ、ちゃんちゃん!

 

 

 

Catch you later!

 

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