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守り抜く辛さ

ナンバーワンは主任だった。

 

 

先月途中、弱気になっている彼に言った。

 

 

勝って驚かれる状況で勝つのではなく、負けて驚かれる状況で勝てるのが本物だと。

 

 

勝ち取るよりも

守り抜く事の方が何倍も難しい。

 

 

それは俺自身が経験してきた。

 

 

初めはナンバーワンになってやろうという決意と覚悟で走る事ができる。アグレッシブに仕事ができる。

 

 

だが、それを手にした瞬間に人はそれを失いたくないと守りに入るものだ。

 

 

そして

昔は勝ち取って賞賛されていたことも

 

 

いずれは当たり前だという見方をされる。

 

 

だが、そこからが一流から超一流に変わるスタートラインだ。

 

 

 

彼はそのスタートラインに立ち、そして一歩二歩と歩みを進めている。

 

 

プレッシャーや重圧はきつい事だろう。

プレイヤー時代、散々経験してきた。

 

 

だが、その辛さや痛みは

成長痛と思う事にしている。

 

 

 

 

昔、高身長のスラっとしたスタイルに憧れていたので

 

 

成長痛で膝が痛んだとき

たしかに辛かったが、どこか誇らしくワクワクした気持ちになった事を覚えている。

 

 

緊張もそれと同じだ。

 

 

 

大人になるにつれて、仕事はマンネリ化し、新たな事にチャレンジする事が億劫になり、緊張する瞬間に出会う事が少なくなる。

 

 

 

 

それはまるで、成長期が終わって身長が伸びなくなった大人のように。

 

 

重圧やプレッシャーは自分が成長している証拠。

 

 

 

ぜひこの偉大なる成長痛を楽しんで欲しいものだ。

 

 

 

君の未来は明るい。

 

 

 

頑張れ主任。

 

 

おめでとう優士。

 

 

 

Catch you later!

 

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