売掛問題に関して
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夢の叶え方
2019.9.3東アジア圏で新規事業の立ち上げのために少し日本を離れている。
最近はTHE CLUBも中国マーケット担当スタッフを雇用して
本格的に中国市場に力を入れている。
日本を離れてふと考える。
(なんせホテルで久しぶりに時間がある)
今日は俺の考える夢の叶え方のコツを少し教えよう。
貴方が世界一のシェフになりたいと心に誓い、世界一のレストランで働こうと思ったとする。
普通は
真正面から、面接を受けてここで働かせてくれと言うはずだ。
でも無名のどこの馬の骨かも分からない人間を世界一のレストランはきっと雇用しないだろう。
そこで諦めるのが半分以上。
そのあとどうするかが成功の分かれ道だと思っている。
信念が強い者は
他の店で修行して、憧れのレストランから声が掛かるのを待つかもしれない。
勿論それも間違いではない。
では俺ならどうするか。
俺だったら1円も持たずに食事をしに行く。
勿論警察に通報されるかもしれない。
だけど
もしかしたら、皿洗いでも掃除でもなんでもするので、今回は勘弁してくれないか?
と言って厨房に入れて貰えるかもしれない。
そこで、料理の熱意を夢を必死に伝えれば、もしかしたら明日から雑用として雇ってくれるかもしれない。一か八かやってみる価値はある。ただ指を咥えて諦めるよりは遥かにマシだ。
映画の観過ぎとでも思っただろうか?
つまり
何が言いたいかと言うと
夢は正攻法で叶えるだけが全てじゃない
色々な方法がある
簡単に諦めるのは勿体無い
その3つ、と言ったところか。
イタリアの伝説的なサッカー選手であるデルピエロと食事をした時に、彼から聞いた言葉で衝撃的だった事がある。
「俺はゴールが見えたら勿論ゴールを狙う。
だが、ディフェンダーがいてコースが無かったとしたら、お前ならどうする?」
子供の頃からのアイドルを前に多少の緊張もあり
味方にパスをする
と、無難な回答をすると彼は笑った。
ローランド。それじゃお前は俺には勝てないな、と。
彼曰く
俺なら相手の足を目掛けてシュートを打ってオウンゴールを狙いにいく。
と。
聞いて心底納得した。
この発想こそ、夢を叶えるコツなのではないか。
大抵の場合
正攻法でチャレンジしてダメならば
そこで終わってしまうのだ。
だけど、夢の叶え方なんて考えてみたら何通りもあるはずだ。それをせずに諦めてしまう事はとても勿体ない事だ。
思えば
もっと正統派なイメージでブランディングしていくならどうしたらいいのだろう?
そう悩んだ時
誰もが反対した改名という事をやってみた。
酒を飲まずに接客すること
売掛をせず売り上げを立てること
そんな事も
近い将来起業家として、そしてもっと表に出ていける人間として
どうしたらいいのだろうと考えた結果の俺なりのアイディアだ。
着る服を清楚にして髪型を今風にして
歌舞伎町でゴミを拾い
ホストクラブの健全性をSNSで世間に訴える。
勿論それも素晴らしい事だと思う。
でも、それよりも
思い切って名前を変え
ノンアルコールで艶のある接客をして
毎日ロールスロイスで出勤する方が俺は夢を叶える近道なのではないか
そう思ったんだ。
勿論最初は笑われたし、今更イメージ変更なんて何考えているの?そんな声もあっただろう。
自分が成功者だとは思わないし、思いたくない。
なぜならもっともっと上に行きたいから。
だけどもこうして独立する事ができて
幸せな人生を過ごせているのは少なからずあの時の決断があったからだと思う。
夢でも目標でもお金でも付き合いたい女でも、なんでもいい。
何かに前進する若者たちにそんな言葉を贈ってみる。
多少の変化球や、ちょっとの悪知恵(これはまあほどほどに笑)だって夢を叶える大切なスパイス。諦めるのはまだ早いだろ?
頑張れよみんな!
俺も頑張る。
ではでは
Catch you later!