俺にとって、幸せにしてもらうよりも人を幸せにすることが1番の幸せなんだと知ったクリスマス。

よくよく考えたらね

美味しい料理も

素敵な夜景も

時にはデート相手だって

お金で買おうと思えば買えるわけ。

でもね

幸せそうなカップル達のデートを少し艶のあるものに昇華してあげる達成感

自分がめっちゃこだわって始めた店で

みんなの幸せそうな顔を眺められる瞬間

プロポーズの瞬間に立ち会える感動

遠方からわざわざ会いにきてくれる喜び

それらは、商品棚に並んだ商品のように代金さえ支払えば手に入るようなものではないわけ！

ちょっとお金あげるから、幸せそうなカップルのフリしてくれませんか？

とか

遠方からわざわざ来た人の演技してくれないですか？

なんて言ったところで

本当に感動なんてできないわけだし。

大好きだったお店が潰れてしまって

コロナ禍で飲食店が厳しい状況であったり、そもそも飲食店なんて自分が経営できるだろうか？

なんて葛藤の中、経営を結局引き継ぐ決断をして

大好きなわんわん物語の大好きなシーンをどうやったら再現できるかワクワクしながら考えて

スタッフ達とゼロから研修で飲食業界のイロハを学んでいって

初日にお客様から大クレームもらって落ち込んで

その悔しさをバネに

少しずつ喜んでもらえる店になっていく…

なんていう感動はお金では買えない。

『¥100,000 潰れかけのレストランからのサクセスストーリー、イタリアン編』

なんてラベルが貼られて商品棚に並んでる訳じゃないのだからね！笑

今年はサンタさんいつくるのかなー？とかって冗談っぽく言ったりもしてました。

でも

レストランのキャッシャー前にある鏡に映った自分をみて気付いた。

あ、サンタここにいるじゃん！と。

みんなに幸せをこんなにプレゼントできるってことは、もう自分自身がサンタなんだ！とね！笑

生まれて29年。

サンタは待つよりも、なる方が素敵なクリスマスになるって気付けたよ。みんなのお陰でね！

ちょっとポエムチックな締め方ではありますが、お後がよろしいようで！

みんな！

会いに来てくれてありがとう！

ではでは

Catch you later!