BLOG

どう思われるかより「どうありたいか」

人前に出る仕事をしていると悩むことがある。

 

 

人を喜ばせるために

自分を偽るべきなのか、と。

 

 

これは壮大なテーマのように思えるが実は身近な問題でもある。

 

 

なぜなら人前に出る仕事でなかろうが

 

 

世の中で生きていくならば

多かれ少なかれ、人の意見というものが耳に入ってきてしまうから。

 

 

俺はこの仕事をしていて

勿論ファンには喜んで欲しいし、嫌われるよりは好かれたい。

 

 

でもそれを考え過ぎると

人生を楽しめなくなってしまうと思っている。

 

 

 

だから心の根底では

どう思われたいか

よりも

どうありたいか

ということを大切にしている。

 

 

 

例えば好きな女性がいたとしよう。

 

 

その女性はとても心が美しくて、デートの食事代を

「割り勘でいいよ」と言ってくれたとする。

 

 

 

勿論その女性は、割り勘にしても貴方のことを好きで居続けてくれるだろうし、想いは変わらないのかもしれない。

 

 

だけど大切なのはそこではなく

その大切な人に、自分がどうありたいかってことじゃないだろうか。

 

 

 

相手がどう思っていようが

大切な人にはご馳走してあげたい

そういう男で、俺はありたい

そう思うのならば強引にでも伝票を取りレジでお金を払うべきだ。

 

 

 

今のは1つの例だが

優しさも思想も発言も表現も

実はもっと強引で自分主体でもいいんじゃないのか、と。

そう思っている。

 

 

 

 

俺がメディアに出る時に意識しているのはそういうところだ。

 

 

 

俺の行動の最終的な主語は全部自分。

 

 

 

自分が表現したいことを表現し

自分が言いたいことを言い

それを周りがどう受け取るかは、もう神のみぞ知る

とでも言ったところか。

 

 

 

何人のファンいるとか

どれだけ大きなイベントをやるか

 

なんてことよりも

 

 

自分がちゃんと自分らしい表現をできているかいないかの方が、もっともっと大切なんだ。

 

 

 

このブログだってそう。

 

 

このブログはご存知の通り、コメント機能なんてない。

 

 

 

みんながどう思っているのかどう受け取っているのかなんて分かりようがない。知る必要もないと思っている。

 

 

 

俺は書きたいことを、ただ一方的に書いているだけだ。

 

 

 

でも俺はそれで満足なんだ。

 

 

 

人が喜びそうなことを書いて

人の顔色を伺って書いた本が何百万部売れるよりも

例え売れなかろうが自分が書きたいことを全て書いた本を出版できた方が嬉しい。

 

 

そんな感覚である。

 

 

 

まあ俺の場合はそんな気持ちで書いた本がまた売れてしまうのだけれど…

 

 

 

別に売れなくたって

俺は幸せだった。

 

これは強がりなんかじゃなくて本心だ。

 

 

もしかするとこんな考え方はアンプロフェッショナルなのかもしれない。

 

 

 

もっともっと、世間からどう思われているかを客観視して、見たいものを見せてあげるよう努力するべきなのかもしれない。

 

 

でもそれは俺のスタイルじゃないんだ。

 

 

経営している会社も

根底は、自分が欲しいと思えるもの

行きたいと思えるサービスをただ単に追求している。

 

 

 

お客様ファーストというよりも

言ってしまえば、自分の世界観の押し売りに近い。

 

 

 

でもそれが俺のやり方だ。

誰がなんと言おうとね。

 

 

 

会社や学校やなんかの人間関係に苦しんでいる人

または悩んでいる表現者の方々

 

 

 

一度そんなふうに考えてみると

肩の力が抜けてもう少し楽しめる世界が待っているかもしれないね!

 

 

 

このブログが誰にも読まれなくたって

このブログが気に入らない人がいたって

だからなんだっていうのだ!

 

 

 

俺はこれからも、この場で書きたいことをただ一方的に投げかけるつもりだ。

 

 

 

ではでは

 

 

 

身体には気をつけてね!

 

 

 

Catch you later!

LATEST