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価値観を広げる、とは?

大好きな映画の1つが「タイタニック」だ。

 

 

そしてその中でも特に印象に残っているのが

 

 

主人公のジャックがヒロインのローズに

パリでの思い出を語るシーン

 

 

足の悪い娼婦の話や

ありったけの宝石を身につけて虫食いだらけの服を着ながら主人の帰りを待つマダムビジューの話などが出てくる。

 

 

箱入り娘のヒロインからすると

世界を自由に旅をして、色々な出会いをしてきたこのジャックの話をどこか羨ましく感じながら聞いていたはずだ。

 

そしてこの沢山の人との出会いこそが

主人公ジャックを魅力的な男にしている、大きな要因の1つなのではないか。

 

 

そう、世界には本当に色々な人がいるのだ。

 

 

 

そしてそういう人たちに触れ合うことで

 

 

自分の人生を考えさせられたり

自分の人生って幸せなんだなって再確認できたりするものだ。

 

 

 

NHKでやらせて頂いている読み旅という番組。

 

 

 

この番組に携わるようになってもう早3年。

 

 

 

どういう番組かというと

 

俳句を投句してもらい

その俳句を通してその人物像を掘り下げる

という番組だ。

 

 

3年で全国数多くの土地を周り

旅を通して数えきれない人たちと話してきた。

 

 

 

普段なら話す機会のないような高齢の方

仕事でなければ絶対に行かないような郊外に住んでいる方

などなど。

 

 

仕事を引退したら自分の駐車場で小さな家庭菜園を作るのが夢なんだよ、という60間近の人や

 

 

津波で全てが流されたけども

瓦礫の中で輝く自分の包丁を見て、自分は鮨職人で生きていくんだと改めて決意したという鮨職人

 

 

完璧な人生ではないし、お金持ちでもないけれど

家族に恵まれ友人にも恵まれて

今が幸せで生まれ変わってもまた私になりたいという本当にごく普通の女性がいたり

 

 

つくづく人の幸せの形ってさまざまなんだなって気付かされる。

この人は幸せを見つけるのが上手いなぁとか

いやでも、この人たちはそもそも郊外で比較対象や選択肢が少ないから自分を幸せと思い込めているだけなのでは?

とか、本当に色々考えさせられる。

 

 

 

 

都会にいると、とにかくより多く、より沢山、より高く

みたいな思考の人たちばかりと触れ合うからそういう機会は非常に貴重だ。

 

 

中には、こんな人生じゃなくてよかったな

なんて思える人に出会ったり。笑

 

 

 

 

まあ、要するに

 

 

旅をしながら沢山の人と喋るようになって価値観が広がった気がする

という、なんだかすごくまとまりの無いおはなしです。笑

 

 

 

なんだろ

 

眠いのかな、めちゃくちゃ乱文ですが

 

 

とにかく!

 

 

この読み旅という番組

夏井先生はじめ

さまざまなスタッフさんのご尽力のおかげでレギュラー放送になりました!

 

 

今回は徳島にロケしに行きました。

 

 

4月放送予定かな?

また近くなったら告知しまーす!

ではでは!

 

 

Catch you later!

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