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各社、仕事初め。

 

従業員達に新年の目標を言わせる。

 

 

俺は夢や目標を言わせるのが好きだ。

その人となりや、熱量、性格、野心などが見える。

 

 

 

大抵のスタッフは、照れ隠しなのかちょっとふざけて言ってみたり、無難な目標を掲げてみたり、自信が無さそうに目標を言うものだ。

 

 

勿論それが決して悪いわけではない。

出来ないと思ってやらせているから。

 

 

夢を堂々と語れる人間は

夢を掴む人間と同じぐらいに少ないと言うことを知っている。

 

 

 

元々ポテンシャルや能力のある社員が多いうちの会社。

きっといい線までは行く人材達だろう。

 

 

だが、夢を叶えるということは

能力やポテンシャル以上に、最後ハートの部分が大切になってくる。感情論や根性論で片付けるなと言われたらそれまでだが、俺はそういう部分を大切にしている。

 

 

 

何か大きなプロジェクトを任せようと思った時。

俺は野心と情熱のある人間を選ぶ事にしている。

 

 

 

各社で会議をして

全ての社員達に目標を言わせた中で1人密かにそんな所をみていた。

 

 

 

何人か素敵なプレゼンをしてくれた社員がいた。

そんな人間には嫌でも期待してしまう。

 

 

今年のプロジェクトは彼らに任せてみようか

チャンスを与えてみようか

そんな気持ちになる。

 

 

 

昔高校時代の話だ。

 

当時高校1年生の時の3年生の先輩に、レギュラーに選ばれていない先輩が居た。

 

 

普通に考えたら

高校年代でレギュラーでもない選手はプロにはなれないと考えるだろう。

 

 

年頃の男の子でもあった彼ら3年生達は

当時の寮長が行う新年のミーティングで夢を聞かれて

大半が、カリスマニートになりたいと、笑いを取りにいったりふざけたり、至極現実的な夢を答えたりしていた。

 

 

だがその先輩は

サッカー選手になりたい!と恥ずかしげも無く言ったのだ。

 

 

 

俺はこの男はカッコいい。素直にそう思った。

 

 

 

そしてそんな彼は

専門学校を経て

海外に行き、パラグアイで日本人初のサッカー選手になっていた。

 

 

 

やはり

夢を恥ずかしがらずに言える人間は強い。

そう再確認した。

 

 

 

自分も昔から

夢は恥ずかしがらずに言っていた。女性と関わる事すら無かった学生時代から一転、伝説のホストになる!と言った時は失笑されたものだ。

 

 

 

でも、夢を宣言しなかったら

俺は今こうしてブログを書いている事もなかっただろう。

 

 

 

さてみんなはどんな目標を掲げますか?

 

 

 

Catch you later!

 

 

 

 

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